湖南市文化芸術振興計画を策定しました
本市では令和7年3月に「湖南市文化芸術振興計画」を策定しました。
策定の趣旨
「湖南市市民憲章」では、まちづくりの理念のひとつとして「ゆたかな歴史を重んじ香り高い文化のまちをつくります。」と掲げています。また、「湖南市総合計画」では、まちづくりの目標のひとつとして「いきいきとした暮らしをつくろう～誇りとなる市民文化を創造するまちづくり～」を掲げ、「香り高い歴史文化を守るとともに、文化芸術等の面で新たな湖南市の特色ある市民文化を育て、これらによって、誰もがいきいきと暮らすまちをめざします。」としています。現在は、「第二次湖南市総合計画後期基本計画」に基づき、文化芸術活動への支援や新たな文化芸術の振興を推進しています。
また、「湖南市教育振興プラン」では、家庭や地域、学校が連携し、湖南市の未来を担う子どもたち自身の育つ力を信じ、夢と志を育てながら自ら未来を切り拓く「生きる力」を育む環境と、地域の自然・文化・伝統行事などを次世代に伝承し、発展させるため、地域との協働を基軸とした教育を推進するため、生涯学習の仕組みづくりに取り組んでいます。文化芸術の振興は、その実現に向けた取組の一端を担うものと考えています。
本市では令和4年4月からは、文化財保護行政と文化スポーツ行政を教育委員会から市長部局に移管するとともに、令和5年4月からは、文化ホールを指定管理から市の直営としました。そして、これからの文化施策を進めていくにあたり、「湖南市文化芸術振興計画」を策定しました。本計画では、今後5年間に推進すべき文化振興の方向性、施策の体系や具体的な事業内容等について総合的に定め取組を進めていきます。
更新日：2025年04月01日